故郷の傷跡 - 2011.03.24 Thu
少しずつ日常が戻ってきたとはいえ
実家の方はまだまだ食料品などが不足しているようなので
救援物資を持って茨城へ帰省しました。
本日は実家への道すがら撮った、被害の写真をお届けします。
大洗の海水浴場の入り口。津波の跡がわかるでしょうか。
海水浴場のトイレ。津波の威力、恐るべし。
ビーチは津波でダメになった家財道具などの集積場になってました。
ビーチを望むベンチに置かれていたクマと、はがれた敷石。
那珂川の河口近くは決壊してました。
那珂湊の魚市場。一階部分のダメージは大きそう。
回収を待つ廃棄された家財道具。
くじらの大ちゃんは無事だった!!
建物の土台と歩道の間に隙間が・・・
海浜公園近くの道路。通行止めになっていなくてもボコボコ。
東海の原研近くの道路。原子力関係施設、よくぞ無事だった。
久慈浜のサンピアの脇は瓦礫の山。
瓦が落ちてしまってブルーシートがかけられた家や
塀が倒れてしまった家などもよく見かけました。
新しいのにダメな家もあれば
古いのに大丈夫そうな家もあって
どういう違いなのでしょうかね。
ウチもダンナの方の実家も、古い方の部類に入る家なのですが
多少のひび割れなどはあるにせよ
早急に修理しなくちゃいけないような被害はありませんでした。
でもまた大きな地震が来たら危ないだろうし
原発の問題はまだまだ不安だし・・・
でもとりあえず、
我々の訪問で気を紛らわす事くらいはできたようなので
行けて良かったです。